薄紫のキャンバスに願いを込めて
東京が圏外移動規制解除して間もない昨日の午後
久々な日帰り温泉で心身ともにリフレッシュしてきました。
実は昼間不覚にもやっちまった捻挫を湯治るのが一番の目的です
溢れ出るお湯の音で消されながらも、
向こう側ではとっつぁん達が群馬弁丸出しでやはり話題はコロナと政治の話
夕暮れ手前のまだ赤くならない薄紫のキャンバスに
飛行機雲とツバメが競って悪戯書きをしているのを見上げながら
若干微温めの寝湯に揺られていますと
こんな幸せは久し振りだなーと笑顔が自然と浮かんできますね
最高に良かった❣️
時も忘れかけた二時間の湯船の後
十分火照った体と治りかけた足
すかさずビールを流し込み
プハー!
右足を多少ひきづりながらも丘へ駆け上がりました
夕陽に赤ワインを注ぐそそぐフリをし
そして乾杯!
一日がゆっくりと暮れていきました。
この幸せが一瞬か、
今までの不幸せが一瞬だったか
今のところまだわかりませんが
その日の夕陽は以前と変わらない風景と時間をプレゼントしてくれました。