ジャパンの味は春への誘い
箱を開けると、純米大吟醸!と素敵な文字が並んでいるではありませんか!
会津若松のベーグル店、會ベーグルのマスターから御土産にもらった逸品です。
この日のためにとガラス工房で選びに選び抜いたコップをひっぱり出して来ましていざ。
透き通った液体を注ぐとマリンブルーな鳳凰を想像させる模様がより一層映えました。
最初口に入れると惰性で鼻に抜けるまだ春浅い香りが来たかと思うと
全体に軟らかなフルーティな味わい
その中を泳ぎ始める舌を暫し楽しんだかと思うと
水の如く無の世界になっていきました
お、次は喉の奥に微かな苦味かな?
と首を傾げ始めた次の瞬間
雷鳴と共に今度はエッヂが立った辛口を感じたのです
甘い味わいなのにスーッと消えていく後に残らない不思議さ
それはあとから来る切れ味に秘密があるのかも知れませんね
採れたてイカのゴロをおともに今夜は舌鼓を打っています。
smoky